Article: Comme une mélodie. (メロデイをまとうように)
Comme une mélodie. (メロデイをまとうように)
Bonjour,
本日は、ジャージーグループ、JAZZが生まれるまでのお話を少し。
Always your wayで語っていた青い鳥のお話の続きから。
暑い夏も、着心地のよいものを。
そんなことを考えながら、生地資料を集めていたとき、アトリエでずっと保管していたトリアセジャージーを手に取りました。
数年前、このジャージーでトップスを作った時のことを思い出しながら。
色違いで揃えてくださった方。
旅先に持って行き、とりあえず2色持っていく、とお話してくれた方。
夏はもちろん、冬はインナーとしても着ている、と教えてくれた方。
「同素材でパンツご検討お願いします。セットアップで着用したいです。」
そのようなレビューも頂いていたこと。
しばらくの間、新しい何かを考えていましたが、
皆さんの声を集めていったとき、少しずつ輪郭が浮かび上がってきました。
暑くても、
きれいでいたい。
楽でいたい。
簡単に洗えて、しわになりにくい。
快適に気持ちよく過ごしたい。
青い鳥は、ずっと前から、アトリエにいたことに気が付きました。
ドルマン トップス NV
まず、ワイドパンツの仮縫い、そしてフィッテイング。
股上はウエスト位置に。はきこんだ時の安定、ヒップもきれいに。
Pas mal.
履き心地がとてもよい、歩いた時に肌から離れ、静かにドレープが流れる。
セットアップにすると、コンビネゾンのように見える♡
定番のマルチウェイトップスに加えて、新しい2モデルのトップスの制作へ。
キーワードは、風が通ること。
サンプルが上がり、ラックにかけてみる。
微光沢と陰影。
ドレープが立体的に輪郭を作る。
色に深みが生まれて、美しい。
Sooo chic.
しばらく眺めていると、メロディが聞こえ、
私は身体を揺らし始めていました。
静かなピアノと、自由で美しい声が脳内で優しく流れます。
ん、JAZZ ?
そう、JAZZ.
この美しいジャージーグループの名前にしたら、素敵かも?
ジュリエット・グレコがスタンドマイクの前で歌う姿が浮かびました。
いつの間にか、アトリエではこのグループをJAZZと呼ぶように。
気づけば手に取っている。
動くたび、空気が通る。
一日が少し心地よくなる。
青い鳥が運んできてくれたデザイン。
一枚で、セットアップで、インナーとして。
旅先で、日常で、夕暮れのアペリティフで、レストランで。
シーンとシーズンをつなぐアイテムたち。
ラウンドドレーピングトップス BK
ドローストリング タック パンツ BK
JAZZのように、
自由なコード進行に身を任せ、
メロディをまとうように。
Élégance et liberté.
夏を乗り越えましょうね。
L'UNE


